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DNAシークエンスは、今や分子生物学研究の基本実験となっています。研究室での所有や共通機器として高い普及度がありますが、忙しい研究者のかたでしたら受託サービスに任せてしまうのも一つのやり方です。最短1営業日で結果がわかるサービスもあり、それほど急がない実験の場合は他の実験をやっているうちに結果が出てきたりと、効率的に仕事を進めることができるでしょう。
DNAシークエンスは1サンプル毎に対応するサービス、96穴プレートで対応した大量解析サービス、Primer Walking法による一連の遺伝子解析が一般的ですが、メガベース規模で解読したり、BACクローンの挿入配列を解読するサービスなど、特殊なメニューを提供する企業もあります。
では、DNAシークエンス受託サービスを利用するにあたり、どのような比較検討をするべきか、一般的なシークエンスについてご紹介いたします。
料金
1サンプルあたり、もしくは96穴プレート1枚あたりにて単位を揃えて比較すると判りやすいです。Primer Walking法では、1bpあたりの料金で比較するとよいのですが、片鎖を解読するか、両鎖を解読するかで正確性を調整することができます。
納期
1サンプルの解析なら、サンプル到着後に最速1営業日で結果を報告するサービスもあります。2~3営業日が一般的です。よって、例えば月曜日に研究室から発送した場合、水曜日の午後から夕方には結果を受け取れるようです。
96穴プレートの解析の場合、最短2営業日で結果報告できる企業があります。つまり、月曜日に研究室から発送して、木曜日に結果を得られます(配送にも依存しますので、一概には言えませんが)。
解析鎖長
次の「使用機器」にも関係しますが、企業ごとに平均的な解析鎖長を表示しているケースがあります。正確性に対する指標がなにもないので、これだけで本当にそれだけの鎖長を確定できるというものではありませんが、参考情報として利用できます。
使用機器
当然、より最新の高性能機器で解析した方がデータは安定します。しかし、オペレーターの習熟度も解析には重要な要素で、「使用機器」はやはり参考情報として利用するに止めるべきでしょう。
納品データ・形式
納品してもらえるデータは、テキスト、PDF、ab1形式が主流です。波形をご自分でもみたい場合、PDF形式、ab1形式を利用しましょう。
1反応あたりの必要量
受託会社に送付するべきテンプレート量、プライマー量などの基準をホームページに掲載している場合、サンプルの準備がし易くなります。不明な場合、まず必要量を確認してから手続きすることになります。
上記のように、各項目を比較検討していただきたいと思っています。
金額は当然のことですが、お忙しい研究者にとっては納期も重要ではないでしょうか。
時間を効率的に使い、テンポのよい研究をする上で、DNAシークエンス受託サービスは重宝されるサービスです。
ぜひ上手くご活用下さい。