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BRM編集部では、研究資材のネットショッピング大手でサイグローブ株式会社が運営する「研究支援ネット」の田崎社長にインタビューし、研究資材をネットで買うことの便利さを聞いて参りました。
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編 まだ研究者の間で、研究試薬をネットで買うというのは一般的ではないのですが、その要因はどのような点でしょうか?
田崎社長 研究者がもっとも頻繁に買っているものが試薬ではないかと思います。試薬の場合、研究用消耗品と違って販売ネットワークが強固に確立されていまして、新規ディーラーの参入を許さないようです。大手試薬メーカーでは試薬サイトを運営していますが、このサイトで直接買うことはできません。販売代理店に注文するようになっています。また、研究者の方でも、今まで使用してきた試薬を変更することに極めてネガティブです。同じ成分の試薬だと言っても他の会社から購入することを嫌がります。同じ成分と書いてあっても微妙な違いがあるようですし、変更するリスクを取りたくないからだと思います。
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編 では、それらの障壁に対し、研究支援ネットではどのような対策をとっていますか?
田崎社長 今後、ユーザの中にはインターネット調達のメリットを重要視する企業も出てくると思いますので、ひとつは既存の販売代理店のシステム代行として手数料をいただくことと、もうひとつは商品力のある外資系試薬メーカーを取り込んでいくことを考えています。そのため既に米国の最大手試薬メーカーと良好な関係を築いています。
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編 例えば、企業の研究者が商品を購入したいと思った場合、どのような手続きをとったらいいでしょうか?
田崎社長 研究支援ネットで会員登録をしていただくと会員価格で購入することが出来ます。アマゾンなどで通常の通信販売で購入するときとの違いは、基本的には支払いが後払いだと言うことです。 商品の選択、個数の指定、お届けする住所の指定などを入力いただき購入ボタンをおすと、在庫のある商品は3日以内に届きます。その後、請求書が送られてきますので、その請求書に従い経理処理をしていただいて、購入した翌月に弊社の指定銀行にお振込みいただくことになります。
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編 大学の研究者(特に決済権の無い学生さん)の場合、手続きで気をつけることはありますか?
田崎社長 研究支援ネットには承認フローがシステムとして実装されています。決済権のある教授をご登録いただきますと、全ての購入に関しまして承認の可否を問い合わせることになります。
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編 最後に、これからの研究支援ネットの展望をお話下さい。
田崎社長 最終的には研究者のポータルサイトを目指しています。研究支援ネットにアクセスすれば、様々な商品や情報が入手でき購入でき、また、研究者間のコミュニケーションが出来るようなサイトに育てたいです。また、研究はグローバルですので、世界中の研究者のコミュニケーションが成立するサイトにしたいです。
編 貴重なお話をありがとうございました。
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